2023年度臨床研究研修会を、Zoom(ウェビナー)を使用したLIVE配信にて開催いたします。

日程： 2023年11月10日（金） 14：00～15：30
講師： 久米 庸介 先生（株式会社ファルフィールド）
テーマ： “Risk-based Approach”こそが安心・安全を守る

概要： 海外では近年、モニタリングに“Risk-based Approach （RBA）”を導入したRisk-based Monitoring（RBM：Risk-based Approach to Monitoring）や、臨床試験の全体的な品質管理（Quality Management）にRBAを導入したRisk-based Quality Management（RBQM）、品質に関するリスク管理にRBAを導入したQuality Risk Management（QRM）等、臨床試験の管理業務へのRBAの導入が急激に増大している。この傾向は、2020年以降劇的に加速しており、COVID-19のパンデミック期間のセントラルモニタリングやリモートモニタリング等のオフサイト活動の拡大によるものと考えられる。一方、国内は海外と比べるとその傾向は弱いように感じられる。そこで、RBA導入が一部で進まない理由について、今一度、原点に立ち戻って考えることで、小手先での活用ではない本当の意味でのRBA実装のヒントを得たいと考える。

対象： 特定臨床研究に携わる医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他の従業者を対象としていますが、どなたでも参加できます。

申込方法：以下のURLからお申込み下さい（当日まで受付可）
https://juntendo-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_7d7gcg7BS8WIRLoAMFfG6A

注意事項：
・事前にZoomのアプリをダウンロード（https://zoom.us/download）のうえ、最新版にアップデートをお願いいたします。
・修了証は、講義の3/4以上を受講した方に、後日メールでお送りいたします。

当日のスケジュール（予定）：
13:55～　受講者入室
14:00～　研修会開始～講義・確認テスト（約65分）
15:10～　質疑応答
15:30　　終了

〈お問合せ〉
順天堂大学医学部附属順天堂医院
臨床研究・治験センター 臨床研究教育事務局
メール：r.kyoiku@juntendo.ac.jp